
OLちなつです。
グロ漫画ネタバレ!
今回も
【殺し屋イチ】
の感想ネタバレ書きますよー
試し読みできます。
無料で読めますので
読んでみてください!
※【殺し屋】で検索してください
殺し屋イチ
ドS過ぎる主人公
主人公の「イチ」は
作品を通してイチと呼ばれており
その本名は
城石一(しろいし・はじめ)といい
22歳の青年として
海沿いの街に住み
板金工場で働いています。
でも性格は一言で言えば
「引っ込み思案」
であり
「天然のイジメられっ子」
とも言えます。
職場においては
誰とも話そうとはせず
先輩や後輩に良い様に扱われ
昼食時においても
一人で食事を済ませるなど
孤立した人間でもあり
また通いの道場でも
入ったばかりの新人にいびられるなど
恵まれた日々とは言えません・・・
ですが
彼が寝床にしている家には
殺しの仕事で
得た大金
がうなっていますが
それをあえて自分の為に使おうとせず
サンドバックに入れ
蹴り技のトレーニング道具として扱うなど
一般的な欲望からかけ離れた
独自の価値観を持ち
格闘技関係の映画作品ポスターなどが
所狭しと貼られ
自分だけの世界・空間を作るなど
孤立した自立性が見え隠れし
自分の心内に許せない
他者を決して寄せ付けない
内包された狂気と
気弱さが混濁
している
人物でもあります。
相手をたやすく
殺害する事のできる
その卓越した脚力を内包し
さらにその脚力を鍛錬し
鍛え上げる事に
無意識のナルシズムを抱くなど
その無自覚な
無意識に快楽を追い求める
イチの性質は
まさに
真正のサディズム
とも言えます。
殺しをする際
イチは
鉄骨仕込みの自作の靴
を履きます。
またその靴の踵には
鋭利な刃が仕込まれ
撲殺と斬殺を可能
とした
イチのサディズムを満たす
唯一の殺人道具ともいえます。
また衣服は防弾仕様の
黒のプロテクタースーツを
全身に着用し
相手の反撃や銃撃に対応するなど
殺人マシーンとして完璧ではあるも
イチのその個性ともいえる
感情の起伏を利用した性質は
イジメとサディズムのブレンドが
重要となっており
妄想と欲望
がイチの殺しの原動力とも言えます。
相手を圧倒し
かつ自分を虐げた
いじめっ子を惨殺する事に
性的興奮を持つ彼の
歪んだ性癖
は何故に芽生えてしまったのかと
疑問に持つと思います。
彼が快楽殺人の
サディズムに
目覚めるきっかけになったのは
それは彼がまだ学生の頃に遡ります。
イチは
学生時代にイジメられ
またイジメを救ってくれた
クラスメイトの女性すらも
イジメっ子達の標的になってしまい
最悪な
集団レ○プ
の辱めを受けるなどの
被害にあってしまいます・・・
彼はその現場を目の当たりにし
女性が暴力で辱められる光景が
脳裏に鮮明に焼き付き
また相手が傷つけられ
傷つく事に
性的興奮を覚えてしまいます。
そして
その性的快感とも言える
暴力による殺害は
自分をいじめた
いじめっ子の撲殺
によって開花し
真正のサディストとして
成長を遂げてしまいます。
ですが
彼自身はその事を忘れ
また妄想などと混濁し
無意識的な
サディズムとして
殺人道具として
使われる事になります。
その根底には
歪んだ性癖があり・・・
大人になれない子供の性質
を持ったまま
歪んだ性癖
を抱いてしまった故に
多くの過ちを犯していくも
彼は物語を通して
その罪の意識に抱くも
快楽と欲望
で相殺され
誤った成長
を遂げていく事になります。
最終的に
それが彼の幸せだったのかは
彼自身の価値観による結末
でしかありませんが
「殺し屋1」を通して
描かれていくのは
主人公であるイチの
歪んだ成長であり
それがこの作品の
見どころになっています。
試し読みありますので
読んでみてください!
登録なしですぐに
読めますよ☆
※【殺し屋】で検索してください